toromukun’s blog

linux 設定メモ

Licheepi Zero-Doker 今更セットアップ

Lichee Zero-Dock秋月電子のパンフで見かけて購入、Raspberry関連は昨今の半導体不足の影響か、在庫無し状態。

 

continue-to-challenge.blogspot.com

を参考に、色々設定。

minX_dd.tar.bz2(195.16 MB)をサイトからDownload(ありがとうございますですが、

容量のわりにこれに時間がかかる、失敗することも)、これをWin32DiskImager等でSDに書き込めば簡単に起動できました。

そのままでは、SDの空きスペースが勿体ないんでGPartedで第2パーティションを拡張する。

ただ、このままではLANは使えず(eth0を認識せず)。上記ブログにを参考に、docker開発環境を導入。

 

上記参照では、開発環境で設定変更後モジュールを入替されていましたが、コンパイルせずとも、pull で取得したままの、

linux/arch/arm/boot/zImage
linux/arch/arm/boot/dts/sun8i-v3s-licheepi-zero-dock.dtb

をscpでlocalに抜き出し、SDカードの第一パーティション(/dev/mmcblk0p1/sun8i-v3s-licheepi-zero.dtb)にコピーして、再起動するとeth0を有効化できてしまいました。

みそは、sun8i-v3s-licheepi-zero-dock.dtbsun8i-v3s-licheepi-zero.dtbに名前をかえてコピーです。

本当は、boot.scrを再作成するんでしょうが、そこまで弄るのが面倒だったんで(言い訳)。

その後、シリアルポートuart1 uart2も使えるように使用と色々調べてみてわかった事

docker開発環(docker pull zepan/licheepi)内の

 

linux/arch/arm/boot/dts/sun8i-v3s.dtsi

linux/arch/arm/boot/dts/sun8i-v3s-licheepi-zero.dts

linux/arch/arm/boot/dts/sun8i-v3s-licheepi-zero-dock.dts

 

 sun8i-v3s-licheepi-zero-dock.dtsはソースの中で、sun8i-v3s-licheepi-zero.dtsをincludeして dockで追加されたディバイス定義を追記しているよう。

追加のシリアルポートの追記は

UART操作 — Lichee zero 文档

を参考に、sun8i-v3s.dtsiとsun8i-v3s-licheepi-zero.dtsを更新してlinux/ で rebuild.sh を実行する。

 

まだ更新中ですが、とりあえずUPしときます。

 

「別ネタ」

色々整理中にWindows11の環境からもシリアルで繋いでみようとすると、手持ちのUSBシリアル変換ケーブルが認識しない?

 

長年使い込んだU232-P9がWindows11では見捨てられたようで、Windows10までは使えていたのに、これからはLinuxか、UpgradeできないWindows10PCで利用するしかないようです。